タラタラ鼻水、カユカユ目の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
アレルギー体質の私にとって、春先は1年中で最も憂鬱な時期。
なぜなら花粉症が出てくるからです。
タラタラ鼻水、目玉を取り出したいくらいの目の痒み。
この時期が来ると心はどんよりです。
ところが、昨年の花粉症時期に偶然立ち寄った漢方薬局で、花粉症は体質改善で緩和できることを知り、漢方の服用を始めました。
花粉症時期は、症状がやや緩和するもののすっかり良くなったわけではありませんでした。
ただ、服用しても眠気や口の渇きがない漢方薬は仕事上とても好都合でした。
初夏からもイネのアレルギーがある私は、引き続き免疫力を調整するという漢方薬を飲んでいました。
そして、またアレルギーの発症しやすい秋口になったのですが、例年ならくしゃみや鼻水が出て困っていたはずなのに、今シーズンは気になりませんでした。
また、2月に入ると必ずや発症していた花粉症の症状も今のところ出ていないのです。
そういえば、今年はインフルエンザはおろか、風邪もひいていないことに気がつきました。
もしかしたら、私の体の防衛能力が高まってきたのかもしれません。
このまま、花粉症の症状が出てこないといいなぁ~と秘かに楽しみにしています。
もし出たとしても、漢方薬で対応できることを知ったので、今年は安心しています。
近年、増えているアレルギー体質は生活習慣や食習慣からの影響を受けていることが少なくありません。
特に花粉症などは季節的なものなのですが、最近では1年中不調を訴える方が増えていることも事実です。
御自身の体の不調に関しての原因を知ることで、生活習慣や食習慣を改善するチャンスに繋がるので、アレルギー体質や症状の改善もできる方が非常に多いと思います。
今回のケースの様に、自分の体は自分で守る!という習慣を日本国内に根差してゆけたらとしみじみ思います。
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